未来の年表
こんにちは。
Googleが採用している心の整理術、マインドフルネスと感謝の力を組み合わせてあなたのわくわくする夢を見つけ、その実現を支援しているリボーンメソッドの小西イサオです。
ベストセラーになっている新書「未来の年表」河合雅司著を読みました。
あなたは読まれましたか?
長らく少子高齢化社会と言われていますが、これは、静かにゆっくりとしかし、確実に進行しているため、なかなか気付かないものです。
でも、周りを見渡すと高齢者マークをつけた車が増え、初心者マークはめっきり見なくなりました。
また、観光地に出かけてもやけにお年寄りの数が多い。
いつの間にか大学は簡単に入学できるほど子供の数も減っています。
この本では、そういった事実とこれから起こるだろう予想を数字を示して描いています。
2020年には女性の半分は50歳以上になり、2024年には3人に1人は65歳以上。
2027年には若者が減り、献血不足と高齢者の手術のための輸血が増え、輸血用血液が不足する事態に。さらには、2039年には火葬場が足りなくなり、50年後には外国人が無人となった地方に勝手に住み始めるかもしれません。
少子化対策で人口を増やせばと思うかもしれませんが、それは難しいでしょう。
結婚しない人が増えているので、出生率が2を超えても人口は増えないのです。第一、子供を産める若い女性の数が減っているので、物理的に難しい。
かといって、移民を受け入れる風土もない。
この本では、小さく何かに特化した国となることで豊かさを維持してはどうかと提言しています。
地方に分散している人口を東京以外の拠点に集めるような政策をとるとか、教育に力を入れるとか。
あまり時間は残されていません。早く手を打たないといけないですね。
個人的には、長生きをしても病気で伏せるのではなく、元気でいることが大切だと思います。
そのためには、仕事でも趣味でも好きなことをして、人との交流を持ち、刺激を受けることです。また、健康な食事と適度な運動ですね。
マインドフルネスと映画作り、農をやっている私は、長生きできるかもしれません(笑)
考えさせられる一冊でした。
<今日のポイント>
戦略的に縮む。
では、あなたの人生も幸せでありますように。
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