急病人で電車が止まる
こんにちは。
Googleが採用している心の整理術、マインドフルネスと感謝の力を組み合わせてあなたのわくわくする夢を見つけ、その実現を支援しているリボーンメソッドの小西イサオです。
いつものように電車に乗っていた朝。
突然、急ブレーキがかかりました。
前のめりになりながらもなんとか持ちこたえると、突然の静寂。
アナウンスがなく、誰もしゃべらない。
さっきまで話をしていた人もなぜか口をつぐんでいる。
何があったんだろうか。
車掌が臨時停車していますという旨のアナウンスをする。
そんなことは分かっている。まるで乗客の胸の内が分かるようなため息。
そしてまた静寂。電車は、走行音が大きいものだと改めて思った。
静寂の中の車内というのが、妙に居心地が悪い。
自分自身の中で、焦りといらだちが少しわき出てくるのがわかる。
しかし、それを観察すると、感情が小さくなっていく。
しばらくすると、また、アナウンス。どうやら、車内の非常停止ボタンが押されたらしい。
そして、車内に急病人がいるらしい。
そういった情報が入った途端に車内の空気がゆるむ。
そして、皆が急病人の身を案じている雰囲気。
さらにしばらくすると、急病人の対応が終わり、間もなく運転を再開しますとのこと。
ほっとした。みんなも含めてほっとした。
たかが情報。たかが言葉。
でも、私たちは、その言葉に振り回され、感情をくるくると変える。
そんなことがよくわかる貴重な体験だった。
〈今日のポイント〉
言葉によって感情は簡単に変わる。
では、あなたの人生も幸せでありますように。
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