幸福度と寿命にはどんな関係があるか?
こんにちは。
Googleが採用している心の整理術、マインドフルネスと感謝の力を組み合わせてあなたのわくわくする夢を見つけその実現を支援しているリボーンメソッドの小西イサオです。
1980年代の終わりにアメリカの学者、デヴィッド・スノウドンが、画期的な研究を行いました。
それは、1932年にノートルダム教育修道女会に入会した修道女たちを長期間にわたって追跡した研究です。
修道女たちは、入会するときに自伝を書くことになっています。
その自伝を分析すると、一人一人がどの程度幸福を感じているかが分かります。
肯定的な言葉を使う量が多い人ほど幸福度が高いのです。
そうして、幸福度が高い修道女と低い修道女の寿命を調査しました。
何故、修道女かというと修道院に入った後は、みんな同じ食事をとり、朝晩の礼拝を含めて日々の活動や雑務は、みんな同じことをするからです。
寿命と幸福度の関係を見るためには、例えば、結婚や宝くじに当たるなどの他の要素がなるべく少ない方が比較しやすいのです。
その結果、彼らは驚くべき事実を発見しました。
あまり幸せでない修道女たちのうち、85歳まで生きたのは約40パーセントでした。
それに対して、幸せな修道女たちの約90パーセントが85歳を超えて生きていました。
もっとも強いプラスの感情を持った修道女のグループは、もっとも弱いプラスの感情を持つ修道女のグループよりも寿命が9年も長いことが分かったのです。
喫煙によって平均寿命は3年縮まるそうです。
それを考えると9年という差は驚くべきものです。
これからは、もっと幸福度を上げる方法が世の中に広まるかもしれませんね。
<今日のポイント>
幸福度が高いと寿命が延びる。
では、あなたの人生も幸せでありますように。
メルマガ登録はこちらから→http://eepurl.com/dxFcjH