子供に勉強させたいお母さんへとっておきの方法
こんにちは。マインドフルネスやフューチャーマッピング(全脳思考)、行動する読書会を通して幸せに生きる方法を広めているKONです。
昨日は、勉強しなさいとガミガミ怒る親について書きました。
なぜ、怒ってしまうかというと、その人の心の奥底に良い大学に行かないと、いい仕事に就けず、生きていけないのではないか。
自分の子供がそうなっては困るという愛情からの行動なんですね。
でも、実はそれは、親の思い込み、信念にすぎず、実は世の中には、良い会社に就職しなくても自由に幸せに生きている人がいるのです。
マインドフルネスでは、その思い込みを観察し、ガミガミ言いそうになる自分に気づき、より良い選択ができるように訓練していきます。
感情は一瞬にして自動的に沸き起こります。
その一瞬にクサビを打つ練習をしていきます。
もし、子供が勉強をしていないのに気付いたり、成績が悪いことを知った時、マインドフルに対応するとすれば、どういう選択ができるでしょうか?
子供は、勉強がどういう風に役に立つのか、あるいは、勉強せずに独り立ちするにはどうすれば良いのかというイメージを持っていません。
無理矢理やらされるから、勉強しているのではないでしょうか。
ある高校の先生に聞いた話では、成績が振るわない生徒でも、自分が将来なりたい職業や仕事が見つかると途端にエンジンがかかり始め、みるみる成績が上がることがあるそうです。
特に部活動に熱心で、高校三年生の6月ごろまで勉強をしていない男子生徒に、そんな子が多いとか。
脳の取扱説明書と言われるNLPという方法でも、同じようなことが言われます。
人は、ゴールを明確にイメージして、何のためにそれをするのかが分かると、モチベーションが上がるのです。
つまり、あなたが子供に対してマインドフルになり、感情的に勉強しなさいというのではなく、勉強する意味や目的、そして、その子自身が将来どうなりたいかを想像させることでやる気が起きるのです。
私は、よくRead for Action協会の読書会を開きますが、読書会でも、まずその日のゴールをイメージしてもらいます。そうすることで、目的を持って本を読むことができ、普通に読むよりもはるかに効率よくインプットが進みます。
子供に、具体的に5年後、10年後の未来を想像させてみてください。
その時、新聞や本、あるいはいろんな人からの話などで社会のことを知っている子供と狭い世界しか知らない子供では、想像できる幅が違います。
だからこそ、読書は大切だと思います。
マインドフルに物事を見て、NLPや読書を使って子供を導く。
そんなことができると日本も安心ですね。
では、あなたの人生が幸せでありますように。
マインドフルネスでしあわせな毎日を。