暴走機関車のような男

こんにちは。

Googleが人材開発に採用している幸せのメンタルトレーニング、マインドフルネスを中心に人生を自由に幸福に生きるコツを広めている小西イサオです。

今日は、先日に引き続き、物語で気づきを得る内容です。
忙しすぎる人、迷走している人など多くの人に当てはまるお話だと思いますよ。

暴走機関車のような男

今より少し昔、といっても江戸時代までさかのぼらない時代にたいそうなお金持ちがいました。

いや、今でもその子孫は、現代に生きています。

一切表に出てこないため、誰もその名前や顔を知りません。

決して派手な生活をするわけではなく、一般の人には知られず、ひっそりとこっそりと暮らしています。

仮に名前を山田さんとしておきましょう。

山田さんは、資本家です。代々受け継いだ資産や会社が山のようにあり、働かなくても勝手にお金が増えていきます。

時間とお金がありあまっている山田さんは、時折、その身分を隠して、一般の人が集まる集まりに参加して、志のある若者を支援しています。

今で言う異業種交流会のようなものですね。

一方、同じ時代、同じ地方に住む血気盛んな若者がいました。

時代が大きく動き、価値観が変わろうとしている時代だったので、多くの若者は、今で言う起業家として新しい仕事を起こそうとしていました。

この若者もそんな中の一人、名前を岩城といいました。

岩城は、とにかく暴走機関車のような男でした。

思い立ったらすぐ行動、あちこちで新しいアイディアをぶちまけ、そのぶっ飛んだアイディアに多くの人が魅了されました。

見た目は、身長185センチ、体重90キロはあろうかという巨漢です。

空手をやっており、三日三晩の徹夜をものともしない豪傑です。

岩城は、大きな設備を海外から購入し、発電機をつくろうと計画していました。

これからは、電気の時代がやってくる。それを起こす機械を作れば大当たりするに違いない。

そう考えたのです。

しかし、いかんせん軍資金がありません。また、後ろ盾もない若者にお金を貸してくれる人もいません。

その頃、岩城は風の噂に山田のことを聞きました。

ある大富豪が志のある若者に無償でお金を貸してくれるらしいというのです。

岩城は、これぞ深紅路似史手(シンクロニシティ)と、小躍りしました。

そして、お金持ちが参加する集まりや異業種交流会のようなものに毎晩、毎日のように参加して、くだんのお金持ちを探していました。

そんなある日のこと、ついに岩城は、山田が参加する集いで、山田と同じ席に座ることになりました。

山田は、身分を隠し、御付きの人と一緒に参加していました。

しかし、岩城は、山田の顔も名前も知りません。

山田を前に「俺のような若者に出資をしてくれる素晴らしい御仁がいるらしい。あんたは、その人を知らないか」と聞きました。

御付きの人の顔色が変わりましたが、岩城は話に夢中で気づきません。

山田は、ゆっくりと顔を横に振りました。

「そんな人がいるのかね。私は知らないな」

岩城はがっくりと肩を落としました。

「俺はもう、1000人以上の人に聞いて回った。あれは、ウソの話だったのか」

集いが終わり、山田と御付きの人が帰ってきます。

御付きが聞きました。

「なぜ、あの若者にお金を貸さなかったのです?行動力があり、人を魅了する力がありました。よい人物に見えましたが?」

山田は答えました。

「ははは。行動力は素晴らしい。しかし、いくら速い機関車でも目的地を決めずに進んでいては、真の目的地に到達するわけがないだろう。本当に成功する者は、まず、私の人相、名前を調べるところからスタートするだろうな」

さて、あなたの努力は、ゴールに向かっているでしょうか?
あっちにこっちに力を向けていないでしょうか?

あなたの人生が幸せでありますように。

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